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【モノ】Kindle Fire

毎月貯まっていく書籍読み返したいから売りたくはないんだけど、もう置き場所がない。移動中に読むために何冊か本を持ち歩きたいけどかさばる。なんてお悩みを抱えてはいませんか?

もしかするとそんなお悩みを解決できるかもしれません。今回はAmazonから発売されている【Kindle Fire】をご紹介します。

この記事を書いている時点(2017/7/7 現在)で後継機のFire 7が発売されています。Fire 7でも使える機能をご紹介していきますのでFire 7の購入を迷ってる方にも読んでいただければと思います。

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実はKindle二台目(第5世代)なんですが、初めて使っていたKindleより操作性がグンと良くなっていて一気に使う頻度が増えました。

特にメインメニューについては初代Kindle電子書籍・アプリ・ゲームが最近使った順にごちゃ混ぜに表示されていましたが、現在はカテゴライズされ、コンテンツごとに整理された状態で探すことができるのでとても使いやすくなりました。

電子書籍としてのKindle。メリットとデメリットは?

まずは使用したことのない人向けに電子書籍のメリットについて。

Kindleには2タイプの書籍を入れることができます。1つはAmazonで購入した電子書籍、もう1つはいわゆる自炊(自分で本を裁断してスキャンし電子データを作る)のデータ。自炊についてはここでは割愛しますが、1つ目のAmazonで購入した電子書籍がすぐ読めるのはかなり便利です。

筆者はよく1時間くらいの電車移動をするので移動のお供としてマンガを買っています。あ、明日遠くまで行かなきゃ→Amazonでポチ。これで買えてしまうのですごくありがたい。

しかし、このすごく楽に買えてしまうのは怖い部分でもあるんですよね。クレジット決済の落とし穴というか。なので、月に使う額を決めてAmazonギフト券でチャージしています。ギフト券残高がなくなれば今月は買わずに以前購入した本を読み直すようにいます。この読み直しもKindleの端末の中でサクッと探し出せるので便利です。

そして、電子書籍最大のメリットはなんといっても場所を取らないことじゃないでしょうか。筆者は前に引っ越しのときにマンガを大量に処分しなければならなくなった(もったいない)ので、そのタイミングからなるべく電子書籍で買うようになりました。
もちろん紙の手触りが好きなので紙の本で買うこともあるんですが、ほとんどは電子書籍なので以前よりスペースを全然取らなくなりました。電子書籍で買った本が家に紙の本で置いてあることを考えると恐ろしい。それくらいこのメリットはありがたいです。

デメリットも何点か。

まずは中古本がないこと。まあ、デジタルデータなので当たり前ですが。なのでブックオフ愛用者にはあまりオススメできないかも。しかし、AmazonKindleストアはかなり頻繁に0円配信や試し読み、大型セールを実施しているのでもしかすると欲しかった本が通常価格より安く買えることもあるかもしれません。

あと1点。ライブラリの電子書籍ごとに非表示ができないこと。これは個人によってかもですが個人的には自分の本棚は見られたくないので、友達にこれ面白いよーなんて感じに貸すとライブラリ見えちゃうのが嫌です。

メリット、デメリットを挙げましたが、電子書籍気になってきましたか?実はお手持ちの端末で電子書籍のように使うことも出来るのです。

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それがこのKindleアプリ。こちらのKindleアプリは『Kindle』でアプリストアで探せば、すぐに見つけることができると思います。

じゃあ、Kindleいらないじゃんと思うかもしれません。しかし、このKindleタブレット。AmazonPrime会員にとってはすごく魅力的なアイテムなのです。

KindleタブレットAmazon Prime

ここからはPrime会員が利用できるサービスを書いていきます。

まずは、Kindleオーナーライブラリ。一ヶ月に一冊を無料で読めます。なんでもというわけではないですが、気になってたけど読んでなかったなって本を無料で読めるのはすごくありがたいです。

プライム・ビデオ視聴用端末として使えます。アプリをダウンロードすればYoutubeももちろん視聴できるんですが、プライム・ビデオとの連携が非常に強力です。プライム・ビデオのダウンロードが可能(一部コンテンツ非対応)なので、家のwi-fiでダウンロードしておいて外出先では通信料を気にせず視聴することができます。
プライム・ビデオはオリジナルコンテンツ(クレヨンしんちゃん外伝やオリジナルのバラエティ)やかなり新しい映画の配信もあったりして結構オススメです。(プライム・ビデオの利用にはAmazon Primeの契約が必要)

また、Prime Musicのプレイヤーとしても活躍してくれます。KindleBluetoothの接続ができるので家のコンポにBluetooth接続して流しっぱなしにしてます。光回線など引いていて通信料気にしなくていい人には、この使い方はほんとオススメ。

Amazon Prime会員向けサービスのPrime Photoの閲覧もしやすいです。写真に関しては容量無制限なのでアップロードしておけばKindleからサッと閲覧することができます。カメラで写真撮るのが趣味な人にもオススメ。これからはアルバムじゃなくてKindleで思い出を振り返る時代が来るかもしれません。

最後に

Amazon Prime会員向けのサービスを中心にご紹介しましたが、TwitterなどのSNSEvernoteなどのアイディア整理ツール、Youtubeなどの動画視聴アプリも使えるのでAmazon Prime会員以外の方にもオススメできます。なんといってもPrime会員はクーポン利用で4980円で買えちゃうのが魅力かと思います。 

電子書籍の購入をお考えの方、シンプルな機能のタブレットをお探しの方。Kindle Fireを候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか。