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【ボードゲーム】シンデレラが多すぎる

ボードゲームは好きですか?

今日は手軽に読み合いサバイバルを楽しむことができる『シンデレラが多すぎる』というボードゲームをご紹介します。

タイトル
シンデレラが多すぎる 

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ルール 
このゲームは自分の持つシンデレラ候補をシンデレラにした人が勝ちというゲームです。
頭の弱い王子様はシンデレラを探していますが、シンデレラの『特徴』を覚えていません。
シンデレラには様々な『特徴』があるので、自分に有利なシンデレラの『証言』を王子に与えて自分のシンデレラ候補を選ばせるようにしましょう。 
このゲームには、シンプルルールと通常ルールの2つのルールがあるのですが、今回はシンプルルールをご紹介させていただきます。 

シンプルルールでは以下のようなカードのみを使用します。(同封されているチップは使いません)

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カードの説明をします。カードの左上に書かれている一番上の数字がシンデレラ候補の『ランク』、以下の文字やイラストがシンデレラ候補の『特徴』となります。また、カード下部と左下に記載されているのが、このカードを場に出したときの『証言』となります。
各プレイヤーが『証言』を出していき、(条件は否定のものなので)『証言』に該当しない『特徴』を持ったシンデレラ候補の中で最も『ランク』が強い(通常は数字の低い)シンデレラ候補を持っていたプレイヤーの勝利となります。

ゲームの手順は以下の通りです。
①山札をシャッフルし、各プレイヤーに4枚ずつ配る。残ったカードは山札となります。

②じゃんけんなどで順番を決め(説明書では靴のサイズが最も小さい人から)、各プレイヤー順番に『証言』をしていきます。(シンデレラ候補カードを『証言』カードとして場に出す)

このとき、以下の2つのカードの出し方を選べます。

カードを一番右のカードに重ねて出す:重ねられたカードの『証言』を無効とし、出したカードを新たな『証言』とする。

カードを一番右のカードの右隣に出す:今まで出た『証言』に加え、出したカードを新たな『証言』とする。

③各プレイヤーが順番に『証言』をしていき、各プレイヤーが2回ずつ『証言』を出したところで山札から1枚を新たな『証言』として場に出します。(このとき、カードは最後に出した『証言』の右隣に置き、『証言』の追加とする)

④各プレイヤー自分のシンデレラ候補を公開します。

⑤『証言』によってシンデレラ候補を除外していき、最後に残ったシンデレラ候補の中で『ランク』の強い候補者を持つプレイヤーが勝利となります。

このように様々な『証言』でシンデレラを決めるゲームです。 

プレイ人数

3~4人(2人でも可能ですが専用ルールがあります) 

おすすめポイント

このゲームの楽しさは1枚のカードで他の候補者を蹴落としたり、最後のカードで一発逆転できちゃったり、意外なカードが最後に残っていたりと適度に思い通りにならない感じが面白いです。各プレイヤーの動きに一喜一憂することになるでしょう。手札の中で自分のお気に入りのシンデレラ候補を選んで、勝たせるように頑張ってみるのも面白いかもですね。
これは違うだろうというユーモアあふれるユニークなシンデレラ候補もいますが、意外とそのカードでも勝てちゃったりもしちゃいます。まずはシンプルルールで始めてみて、慣れてきたら通常ルールに以降するのがいいかと思います。
初心者も慣れている人も一緒に楽しめるゲームだと思います!
 
興味を持った方は是非ぜひ家族やご友人とプレイしてみてくださいね!