【モノ】BUTTERFLY BOARD バタフライボード
みなさんはメモやアイディアをまとめるときに何を使いますか?
ノートやメモ帳などに手書きで書きたいけど、必要なページだけまとめたいなあ。タブレットのようにデータでまとめたいんだけど、普段通り手書きが書くのが楽だなあ。なんて思ってる方は、この『BUTTERFLY BOARD(バタフライボード)』を使ってみてはいかがでしょうか。今回は、バタフライボードの最新版、バタフライボード2(以降、バタフライボード)について、ご紹介していきます。
バタフライボードって一体何?って方のために、ちょっと説明。
バタフライボードとは、すごくざっくり言うと「ノート型のホワイトボード」です。
え?ホワイトボード?と感じるかもしれませんが、使ってみるとこれがなかなか使い勝手が良く、打ち合わせやアイディアのまとめのノートにかなり役立つなと感じました。
商品のセットは写真の通りです。
バタフライボード(ホワイトボード×4、クリアボード×2、ホワイトボードペンシル4種)となっています。
商品の内容と特徴をご紹介。
まずはホワイトボード。これは同じサイズのものが4枚セットとなっています。サイズは、A4とA5サイズから選べます。筆者は、以前のバージョンでは、A4サイズのものを利用していたんですが、よく使うカバンのサイズに合わせて2に買い替えるタイミングでA5サイズに変更しました。
サイズの違いでの使い心地の変化はあまり感じないですが、付属のホワイトボードペンシル以外のホワイトボードマーカーを使用する場合、大体のホワイトボードマーカーはなかなか太いのでサイズの制約がなければ、A4がいいかなと思います。A5サイズは携帯性がかなり良いので、好みに合ったものを選びましょう。
ホワイトボードはマグネットにより、ノート型になっているので、取り外しが可能。マグネットの付く場所には貼り付けができるので、各自ボードに書いたものを貼りだしてみんなで確認ってときにも便利です。
また、防水性となっているので、うっかり水をこぼしてしまっても安心です。
ホワイトボードの他に2枚のクリアボードが付属しています。
クリアボードは、ホワイトボード同様に使えるので、ホワイトボードに書いた文字に上書きしたい(書いたり消したりしたい)って場合には、かなり活躍します。
筆者は謎解きが好きでバタフライボードがかなり活躍しています。中でも、このクリアボードは、重ねて書き込めるので何かをなぞるときにも大活躍しています。(元の紙に書き込みたくないときなどにも重ねて書けるのでとても便利)
また、2からこのクリアボードが追加されたことにより使いやすさ(使用するまでの速さ)が抜群に向上しました。(前回は、専用ファイルからの出し入れが少し煩わしかったんですが、ここがかなり改善されました)
付属のホワイトボードペンシルは、掲載している写真に書かれている太さの赤と青の文字のものが各1本、同じ太さの黒いペンが1本。写真のBUTTERFLY BOARDと書いている文字の太さのものが1本で計4本が付属されています。
筆者は管理の仕方が悪いのかペンが乾いてしまいがちなのですが、ペンが使えなくなってしまっても公式サイトから同ペンセットは購入できます。
ちなみに普通に売られているホワイトボードマーカーも使用できます。ドン・キホーテで買ったマーカーもよく使っています。
あと、もう1つ。クリーニングクロスが付属しています。バタフライボードを使う大きな利点はこの消すことの楽さじゃないかなと思います。
書かれたものを書き写すときはそのまま書くので書き間違えを消したりするくらいだと思うんですが、考えてることを整理するときって書いて消してがめんどくさくて斜線で消して終わった時にすごく見づらくなることがあるんですよね。(ノートでも消しゴムで何度も消すとよれたり汚くなってしまったり)
その点、バタフライボードは書いていきながら、いらない部分は消して、ある程度まとまったときにクリアボードを重ねて追記していくっていう使い方ができるのが、とても便利だなと感じています。
ここまで読んでいて「消したらノートにならないじゃん!」と思いますよね。
書いたものはデータで残しましょう!筆者はOffice Lensというアプリで記録しています。
このアプリは、ざっくりいうと撮った写真の四角を検出して、傾き補正した画像にしてくれるというもの。
例えば、
と、こんな感じで全体が入るように撮影すると、
このように形に合わせて、傾き補正とトリミングをした画像にしてくれます。(アプリは、ホワイトボード専用ではなく、設定変更で紙などにも使用可能)
バタフライボードは、反射や映り込みがしづらいようになっており、このようにアプリで記録してくことが推奨されています。(公式からアプリも出ています)
データとして残しておくことで整理することと探すことが、かなり楽になりました。ちなみにpdfでの保存も可能です。
書いてその場でデータ化できるので図を合わせて書いたメモをささっとLINEで共有できるのも便利です。
このようにバタフライボードは、デジタルとアナログの上手い橋渡しをしてくれていてかなり便利なグッズだと思います。ノートにするには高いなと感じるかもしれませんが、使い続けられることや紙の無駄がないことなどメリットも多くあります。
バタフライボードで手書きを便利にしてみませんか?